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臨界期(敏感期)の本当の話

臨界期(敏感期)の本当の話

幼児用英語教材を使ってみようかなという方なら、「臨界期」という言葉をご存知でしょうか。最近は「敏感期」とか「感受性期」という言い方もしますけど。

小西行郎著の「早期教育と脳」(光文社新書)の中に「生き物の発達過程において、ある時期を過ぎるとある行動の学習が成り立たなくなる限界の時期」とあります。

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平たく言うと、コレと乳幼児期の脳の発達を結びつけた、幼児教材の宣伝でよく見かける「赤ちゃんの脳は天才!この時期(乳幼児期or3歳等)までに、大人の3分の2が出来上がり、6歳までに約90%が出来上がるのです・・・。」とかアレです。似たような言葉を見たことがありませんか?

 なぜそう言われるのか簡単に言うと、臨界期(敏感期・感受性期)と乳幼児期の脳の発達には深い関係があるからです。

脳の中で、神経細胞が他の神経細胞と結びつくときに、「シナプス」と呼ばれる部分を介して情報を伝達し合います。この「シナプス」を介した神経細胞同士の連携、つまり脳内の神経回路(ネットワーク)作りが、いわゆる脳の発達と言われるものです。

 生後8ヶ月でピークに達し、その後どんどん消えて、3歳ごろには大人と同じになるそうです。そして、刺激を与えると、このシナプスの数が増えるので、「だからその前に(消えてしまう前に)、たくさん刺激を与えて脳を発達させましょう」というのが、幼児教材の立場ですね。

ところが、「そうなの、だから早くしなくちゃ」と慌てる必要は、実はないですよ。幼児用英語教材のHPを運営していてナンですけど。

シナプスが一旦必要以上に増えるのは、脳の中枢に何かのダメージがあった場合の予備だし、その後消えていくのは、不必要なシナプスが整理されるからだとか。

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要するに、「”シナプスが消えていく"のにも意味がある」ということですよね。しかもこの、”臨界期(敏感期・感受性期)と脳のメカニズムの関係は、「視覚」や「聴覚」という一部の単純な機能はともかく、想像や思考といった高次脳機能においては、まだよくわかっていないそうです。

 「聴覚」はともかく・・・と言っているってことは、”英語耳"はありなのね、とは思いますけど、よくわかっていないことに、必要以上に踊らされることはない、ですよね。

じゃあなんで、幼児用英語教材?っていうと、『”適切な刺激”がその後の成長を促すことは間違いない』(早期教育と脳 より 小西行郎著)と思うからです。

『過度な刺激は科学的根拠がないだけに、その効果や安全性を保証するものではない』、とのことを理解し、適切に楽しむ範囲で使用すれば、幼児用英語教材は”子育ての楽しいツール(道具)のひとつ”だと思うのですよ。

どの辺までが適切?という疑問の、私なりの(幼児教育に関する賛否両論いろいろ勉強した)答えが、「親子で一緒に楽しむ」なのです。

引用・参考文献『』はすべて引用: 「早期教育と脳」 小西行郎著

                                                                

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